introduction #6 " 写真機として見たHUAWEI P20 "
みなさんスマホカメラ、使ってますか?
Twitterなんかを見ていると「スマホカメラは認めない!」人たちも一定数見かけますが、私はそうは思いません。私の愛機、HUAWEI P20の作例を見ながら紹介も兼ねて少し考えたいと思います。
HUAWEI P20 は2018年、HUAWEIから発売されたスマートフォンです。カメラはLEICAブランドを冠した1200万画素(カラー)+ 2000万画素(モノクロ)のダブルレンズ構成になっています。
センサーサイズは1/2.3インチと、コンデジなどでもよく採用されていたフォーマットサイズです。
作例(JPEGから)
ここの画像は全てJPEGからレタッチしています。撮って出しは少し癖があるので多少調整して上げたほうがいい結果になると思います。
色は青が鮮やかに出て、黄色が少し落ち着いた感じになります。WBは割とコロコロ変わってしまう(ちょっとおバカ)なので、プロモードの使用がおすすめです。
また、プロモードではRAWでの記録も可能です。
作例(RAWから)
RAWはJPEGとは比べ物にならないほど精細感があります。Dot by Dot感と言うのでしょうか。1200万画素ですが非常に情報量があるように見えます。
ただスマホカメラらしく周辺減光がそれなりに強く、Adobe公式の補正データも存在しない?ので修正が非常に面倒です。それ以外は最高なのになあ。
と、こんな感じです 。個人的な感想ですが、出てくる絵はその辺の古いコンデジより良いカンジで、「そりゃコンデジ売れないわ…」と思った次第であります。
最近のスマホカメラはセンサーもレンズも大型化し、高性能なCPUを生かした高度な画像処理など、ハードウェア、ソフトウェアどちらの面でも発展が著しいです。日本のカメラメーカーも頑張って欲しいところですね…