introduction #1 "smc PENTAX-M 50mm F1.7"
ちょっと記事っぽく書きたいことが増えてきたので、はじめてみたところ。文章力は皆無なので、そこはどうか温かい目で…
さて本題、smc PENTAX-M 50mm F1.7 について。
smc PENTAX-M 50mm F1.7は1977年に旭光学(現PENTAXブランド)から発売された標準レンズです。50mmという使いやすい焦点距離、素直な描写、そして取り回しの良さから個人的にも気に入っています。
smc PENTAX-M 50mm F1.7 の特徴
- 滑らかなボケ
- F1.7の明るさ
- 開放からの安定した描写
- 入手のしやすさ
このレンズは某ハ○ドオフにて入手、以後撮影時には必ず持ち出しています。
私は主にAPS-Cデジタルで使用しているので、35mm換算で75mmの中望遠となります。K-1を買って本来の画角で試したい気持ちもありますが、今年発売?のK-3IIIも控えているのでここは我慢、我慢…
作例(PENTAX KP / K-5)
古いレンズと侮るなかれ、絞り開放から非常に素直な描写。フリンジも少なく、逆光にもそれなりに強いです。
巷で言う "オールドレンズらしさ" はあまり無いと言えるかもしれません。
少しずつ滲んでいくような滑らかなボケは特筆すべきものがあり、あっさりした色乗りと相まって、自然と空気感も出ます。
"ほのか" などのカスタムイメージとも相性が良いです。これは個人的なオススメ。
このレンズは並品なら3000円程度、状態の良いものでも5000円程度で手に入れることができます。Kマウントユーザーなら買って損はないと言えるでしょう。