diary #5 " 修二会2021-2 " (2021/03)
今年の修二会は一回だけの予定だったのですが、結局もう一日だけ行くことに。前回はあまり上手く撮れませんでしたし。
この日は少し現地への到着が遅れたので、列のかなり後ろの方に立たされてしまいました。あと人もちょっと多い?般観覧の出来ない日も近づいていたからでしょうかね。
そしてこの日もKPは点検から帰ってこなかったので、当然K-5で。しかし前回と違うのは55-300PLMを持ってきた点。K-5はKAF4非対応、絞りの制御をすることができず、常に開放での撮影となってしまいます。
K-5と55-300PLMの組み合わせはほぼ初めての試みだったので、行が始まる前にいくらか試写していたのですが、これが思ったよりぜんぜん使える。常に開放にはなってしまいますが、開放F値が控えめなのでISOやシャッタースピードでそれなりに調整が効きます。描写もシャキっとしてますし、何よりAFも速い。(KP比ではちょっと遅い?)
これは嬉しい誤算。ダメだった時の事も考えてF35-105も持ってきていましたが、出番は無さそうです。
夕焼け綺麗でした。前回は曇り時々雨ぐらいの天気だったので、比べるとすごく気が楽です。空気も乾燥してて松明もよく燃えそうだなあ。
トイレから帰ってきた所ですが、やっぱり人多いですね?例の感染症的にはちょっと心配です。まあその辺は警備員さんたちが上手いことやってくれるでしょう。
こちらは階段を登る童子の写真。今回は300mmまで使えるので画作りが自由自在にできて便利です。トリミングが少なくて済むのもGood。
…と順調そうに見えたのですが、やっぱりAFがズレる。K-5のAFは赤の波長に対して弱い、みたいな話も聞くのでそういう事かも。ただ体感的にはF35-105を使っていたときより幾らかマシでした。
K-5はKPに比べてバッファ管理が楽でいいです。RAWでも20枚前後保ちます。
この日は前回に比べて多く松明を回してくれました。ただタイミングがなかなか合わず、上手くは撮れませんでしたね。ほんと難しい。秒間12連写のK-3IIIならもっと上手く撮れるんでしょうか?
写真はこんなもんです。撮ってる時は手応えがそれなりにあったのですが、見返してみるとそうでもない…ちょっとガッカリ。これこそ来年ですね。例の感染症も収まってると良いんですが、ちょっと厳しそうな雰囲気で…。ワクチン早く~~~~~